身体の不調を何とかしたいなら「太陽礼拝」がおすすめです
こんなお悩みありませんか?
- 肩こりがひどい
- とにかく体がバキバキ
- 足がだるくて、浮腫んでいる
- 運動不足が甚だしい
- 最近太ってきた
何とかしたいと思っているのに、なかなか行動に移せないあなたに!
ぜひおすすめしたいのが「太陽礼拝」です。
「太陽礼拝」って何ですか?っていう人も多いと思います。
いくつかのポーズを組み合わせたもので、流派にもよりますが、ヨガでは基本最初に行います。
「太陽礼拝」は、準備運動という位置づけに留まらず、それだけで完璧とも言えるメソッドです。
これから「太陽礼拝」の魅力をお伝えします!
太陽礼拝の由来
- 日本語:太陽礼拝(たいようれいはい)
- サンスクリット語:Surya Namaskara(スリヤナマスカーラ)
Surya=太陽 Namaskara=礼拝、挨拶 - 英語:Sun Salutation(サン・サルテーション)
Sun=太陽 Salutation=挨拶 - 意味:一日の始まりに、太陽に挨拶し、その恵みに感謝する
太陽礼拝の効果
- バランスの良い筋肉と体幹・・体を支えるために必要な筋肉と体幹が、自身の負荷により安全に身に付きます。腹筋、背筋、四肢の筋肉がバランス良く、均等に鍛えられます。
- 身体全体の柔軟性が高まる・・前屈、後屈で構成されている太陽礼拝は、全身(背骨、筋肉、関節)の柔軟性が向上していきます。
- 血行が良くなる・・・・・・・身体を大きく動かす太陽礼拝は、手足の末端まで血液が巡ります。全身の筋力と柔軟性が高いと、全身に送り出された血液が、再び心臓に戻りやすくもなります。太陽礼拝の中のダウンドック(下向きの犬のポーズ)は、第二の心臓と言われるふくらはぎを気持ち良く刺激します。
- リンパの流れが良くなる・・・血行が良くなると、血液の成分であるリンパの流れも良くなり、むくみや冷え性が改善されます。代謝が上がり、ダイエットにもつながります。
- 呼吸が深まる・・・・・・・・太陽礼拝は1呼吸1動作です。呼吸と動きを連動させます。呼吸を意識的にしっかり行う事で、肺活量がアップします。
- 体力、持久力がつく・・・・・太陽礼拝は一連の動きをしっかり丁寧にやると1回でも運動量があります。5回連続で出来るようになる頃には、体力、持久力ともについているでしょう。
太陽礼拝のやり方
太陽礼拝おすすめの時間帯
太陽礼拝をする時間帯のおすすめは、朝です。
朝起きて、朝食を食べる前に行うのがベストです。
「太陽礼拝」とあるように、朝日を浴びながら行う事で、その日1日のパフォーマンスが上がります。
ただ人によっては無理な場合もあると思います。
その時は「出来る時にやる」でいいのです。それがその人のベストなのです。
昼間でも夜でも出来る時にやってみましょう。時間帯に縛られて、やれないのはもったいないです。
太陽礼拝の恩恵は、時間帯だけでは推し量れないくらい十分にあるのですから・・・。
太陽礼拝おすすめの回数
太陽礼拝はいくつものアーサナ(ポーズ)の組み合わせで構成され、その一連を1セットとして行います。
1セット×5回が目安です。
やり始めは1セットするだけでも疲れるかも知れません。太陽礼拝は日本のラジオ体操と同じで、しっかり丁寧に行うとかなりの運動量になります。
1セットが無理なく出来るようになったら、次は3セットを目指しましょう!
最終的に5セットを連続して出来るようになれば、かなりの体力と持久力、柔軟性も高くなっている事でしょう。
「太陽礼拝」は毎日行うのが理想です。(毎日歯磨きをするように習慣化したいメソッドです)
でも重要なのは、「あなたのできる範囲で」という事です。みなさんの無理なく出来る回数を見つけて下さい。
週に3日、週に1日でも良いです。まずはやってみる!が大切です♪
※生理中やその前後は控えましょう。その期間はお休みタイムです。因みに「太陽礼拝」が習慣化してくると、生理痛も改善していきます。
太陽礼拝おすすめの場所
太陽に感謝して行う太陽礼拝は、屋外で新鮮な空気を吸って、朝日を浴びながら行う事が理想です。
そんな環境で出来れば、細胞レベルで全身が喜ぶでしょう。しかし現実的には難しいです。
太陽礼拝をするスペースはマット1枚分です。畳1畳分あれば十分なのです。
ちょっと家具を動かして、お部屋にスペースを作ってみて下さい。
例えお部屋の中でもイメージする事はできます。
全身に太陽の光を浴びるように、大きく体を使って、太陽礼拝を行いましょう。
例えマンションの一室でも、イメージによって、大地のエネルギーを感じる事は出来るのです。
太陽礼拝おすすめの食事のタイミング
太陽礼拝をする時、できれば空腹がベストです。お腹に何も残っていない状態ですね。
それが無理なくできる時間帯というと、「起床時」になります。
しかしそもそも朝の忙しい時間帯に太陽礼拝をする時間が取れる人自体少ないです。
そこで目安は食後2時間空けること!それだけ気を付けて、やれる時にやってみて下さい。
「食事」は生きていく上で大切な行為です。「食事」をしている時間だけでなく、その後の消化の時間も大切です。食後すぐに太陽礼拝を行うのは、消化不良を起こしてしまうのでやめて下さい。(お腹に食べ物が残った状態で太陽礼拝をすると気持ち悪くもなってしまいます)
食事と睡眠が健康的に担保されている事が前提です。
無理をせず、食事と睡眠を優先し、出来る範囲で「太陽礼拝」を行いましょう。
「太陽礼拝」やらない理由が見つからない
「太陽礼拝」いかがでしたか?
「太陽礼拝」の効果は言い出したら、キリがありません。
こんなにたくさんの効果があるのに、必要なのはマット1枚のスペース。いつでもどこでも始められて、いろんなバリエーション、その人に合ったイージーポーズもあります。
このメソッドだけで、大体の不調が改善する「太陽礼拝」。
むしろやらない理由が見つかりません。
太陽礼拝にもいろいろ種類がありますが、このサイトでは「自宅で出来るヨガ」をモットーに
一つ一つのアーサナ(ポーズ)を紹介していきます。
以上、自宅で出来るヨガ「太陽礼拝」これだけで大体の不調が改善する!でした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます ᗢao╯