自宅で出来るピラティス「背筋を鍛えよう!」後ろ姿は思っているより重要です

背中美人を目指そう

背筋を鍛えることは、若さを手に入れること

意外に知らない自分の後ろ姿

人は自分の正面の姿はよく気にしますが、後ろ姿はどうでしょう?

時々ちらっと見る程度ではないでしょうか。当たり前ですが目は前についているので、そもそも後ろ姿をチェックするのは容易ではありません。

まして歩いている後ろ姿は、動画でも撮ってもらわない限り知る由もないでしょう。

老人をイメージするポイントとは

私は以前保険診療と自費診療(美容)の両方をやっている皮膚科で働いたことがありました。女性の院長先生は積極的にご自身も施術を取り入れて、年齢よりお若く綺麗だと評判でした。

でも後ろ姿が残念だったのです。40代の先生でしたが、大げさではなく、後ろ姿はまるで老人のようでした。何がそう見えたのでしょう?それは背中の丸みです。

若さを手に入れるには背筋を鍛えましょう

スキンケアを意識したり、髪の毛の手入れをしたり、おしゃれをしたり・・・

それは「いつまでも若くありたい」と願う努力ではないでしょうか?

同じレベル感で今から背筋を鍛えましょう!

背筋がないと肩が前に落ち、背骨を真っすぐ保てないので背中が丸くなり、盛り上がります。同じ人物でも姿勢が違うだけでどうでしょう?印象がかなり違いますよね。

背筋の鍛え方

まずうつ伏せになります

  1. おでこに両手をあててうつ伏せになりましょう。
  2. 肘はおでこと同じ高さになるように。(肘が下がると首が詰まり、胸が浮いてしまいます。)
  3. 両足は腰幅に開きましょう。(左右対称に、かかとは倒れず真っすぐ天井に向けます。)
  4. 胸はしっかりマットにつけてください。
  5. 逆におへそはしまいます。お腹は完全に力を抜いてべたっとマットにつかないよう、キュッと中にしまう感覚で始めます。
うつ伏せになり、脚を腰幅に開く

両足を片方ずつ上げ下げします

  1. 頭とつま先で引っ張り合うように背筋を伸ばしましょう。
  2. 息を吸いながら右足を後ろの壁に向かって伸ばします。そうすると勝手に脚がふわっと浮きます。この時無理に上げなくていいです。あくまでも後ろに引っ張るイメージで行います。
  3. 吐きながら下ろしましょう。バタンと落とすのではなく、1cmでも遠くにふわっと下ろします。
  4. 息を吸って上げて、吐いて下ろす。吸って吐いては同じ長さにしましょう。
  5. 左足も同じように行い、これが1セットです。
  6. 繰り返すたび、どんどん自分の身長が伸びるように頭とつま先は常に逆方向に引っ張っておきます。
  7. 最初はゆっくり右足、左足を1セットとして、5セット行いましょう。
  8. 慣れてきたら吸って吐いて吸って吐いて、右左右左♪とリズムを早めていきましょう。10セット~20セットまで無理のない範囲で行います。
  • ずーっと胸はマットにつけたままです。一度も離れる事はありません。
  • 胸が浮くと腰が詰まり、負担がかかって痛めてしまします。
  • 脚はまっすぐ、膝や足首は曲がりません。太ももからしっかり伸ばしましょう。
背筋エクササイズ、脚の上げ下げ

上体を反らします

下半身を鍛えてスイッチが入ったら、上体反らしに移ります。

  1. 手のひらを下、マットに向けて両腕を身体の側面に下ろしましょう。
  2. 息を吸いながらゆっくり目線を上げ、上体を反らし、吐きながら下りていきます。吸って吐いてを1セットとして、5セット~10セット行いましょう。
  3. 首だけでカクンと上げるのではなく、上体を引っこ抜くような感覚で前に伸びながら上がり、更に1cm遠くに下りていきましょう。
  4. 頭で上げようとせず、胸を反らします。鎖骨は広~く、胸にペンダントをつけていると思って、そのペンダントトップを見せるように・・・。
  5. 下半身は浮かないようにしましょう。背筋だけで上体を反らします
  • 上がるより前に伸びましょう。頭突きをしにいくような感じで、伸びてから上がります。
  • 両手でマットを押さえて上がったりしないように。両手はそっと添えているだけです。
  • 最初は無理せず、下を向いたまま少し浮上するだけでもOKです。背中の真ん中を誰かにつままれているような感覚でふわっと上がりましょう。
  • 腰で上がるのでも、手で持ち上げるのでもありません。背筋を使いましょう!

最後は腕振りです

それでは最後腕振りです!

  1. 上体を反らしたら、手のひらを上に向けます。
  2. 腕を上下に動かします。手首や肘が曲がり手だけパタパタ動かすのではなく、腕はまっすぐ伸ばし、二の腕から動かしましょう。
  3. 脇に書類を挟んでると思ってそれを落とさず振ります。そうする事で、二の腕も鍛えられます。
  4. 上体がだんだん落ちてこないように、最初の高さをキープしてください。
  5. 左右にグラグラしたり、両足も浮かないようにしましょう。
  6. この間、呼吸は自然に行ってください。
  7. 20回~30回行ってください。
背筋を鍛えるエクササイズ

背筋を鍛えるエクササイズの後に必ずすること

背筋を鍛える=反るストレッチをした後は、必ず「シェルストレッチ」を行ってください。

  1. 両手を胸の横につき、おへそを見ながらお尻をあげていきます。
  2. そのまま、お尻をかかとの上にのせましょう。
  3. 腰や背中にたっぷり空気を送り込んで、膨らませるように呼吸をしましょう。
  4. これを数回続けて下さい。
  5. 最後ゆっくりおへそを見ながら起き上がってきます。
シェルストレッチのやり方

※シェルストレッチのやり方を詳しく知りたい方は↓↓こちらも良かったらどうぞ!

背中から若さを手に入れましょう

後ろ姿が美しい背中美人になりましょう

背筋を鍛えると背骨をまっ直ぐ支えるため、背中が丸まらず姿勢が良くなります。

姿勢が良いとシルエットが際立って、魅了的な後ろ姿になります。

背中が美しく締まったきれいなラインは、年齢に負けない若々しさも手に入れられます。

あなたはどんな後ろ姿になりたいですか?

一緒に背中美人を目指しましょう!

後ろ姿がきれいな背中美人

今回紹介した「背筋を鍛えるストレッチ」、ぜひやってみて下さい!

以上、自宅で出来るピラティス「背筋を鍛えよう!」後ろ姿は思っているより重要ですでした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます ᗢao╯

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