自宅で出来るピラティス「シェルストレッチのやり方」腰痛に効く簡単ストレッチ

腰痛にシェルストレッチ

腰痛予防と改善にシェルストレッチがおすすめです

体の不調でよく耳にするのが「肩こり」または「腰痛」です。

両方あります(>_<)と言う人もいるくらい、もはや生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病など)に次ぐ国民病かもしれません。

今回は腰痛にフォーカスして「シェルストレッチ」を紹介します。

シェルストレッチの良い所は、まず誰でも簡単にできるということ。

厳しく過酷なトレーニングではなく、とにかくやさしいストレッチなのです。

腰痛を感じる時は日中のみならず、朝起きてすぐ感じる人もいるでしょう。

同じ姿勢で寝ている間、腰が固まっていたりするのが原因です。

朝起きて、ベッドの中でもできるシェルストレッチは腰痛がある人にはぜひおすすです!

背中と腰を伸ばす「シェルストレッチ」のやり方

シェルストレッチとは

シェルストレッチとはシェルは英語でshell stretch。 

横から見た時に口を閉じたのように丸くなってストレッチします。

ヨガにもシェルストレッチとよく似たチャイルドポーズchild poseと言うポーズがあります。

胎児のように体を丸めてリラックスするポーズなのですが、ピラティスでは更にこの状態でストレッチしていきます。

シェルストレッチのやり方

  1. まず肩の下に手首、股関節の下に膝を置いて、四つん這いになります。
  2. つま先は寝かせましょう。
  3. おへそを見ながら、ゆっくりお尻をかかとの上にのせます。
  4. 呼吸をゆっくり行ってください。その時背面に空気を送り込むように膨らませます。
  5. 背中から腰に掛けてマッサージをするように吸って吐いてを数回繰り返してください。
シェルストレッチのやり方
  • 両手を前に出すのが辛い場合(肩が痛い等)は手のひらを上に向けて後ろにまわしましょう。
  • 両膝は閉じると股関節が詰まったり、お腹がつかえて苦しい場合は、膝を大きく開いてその中に体を預けるようにしましょう。
  • 頭が下がると心地よくない人は、手のひらを重ねて高さを作ったり、タオルやブランケットの上におでこを乗せましょう。
  • 膝が曲がりにくい人は、お尻とふくらはぎの間にブランケットを入れたり、お尻の下にブロックを置いて両足で挟みましょう。
シェルストレッチのバリエーション

シェルストレッチのバリエーション

では両手を前に伸ばせる方だけバリエーションに移ります。

  1. シェルストレッチの形のまま、両手を右側にちょこちょこと移動させます。
  2. 頭は下げたまま、左のわき腹をよりマットに近づけまましょう。
  3. 右わき腹に向かって(右わき腹が膨らむように)呼吸を数回入れます。
  4. 次は両手を左側にちょこちょこと移動させます。
  5. 右わき腹をマットに近づけるようにします。
  6. 左わき腹に呼吸を数回入れましょう。
  7. 最後真ん中に戻って来て、おへそを見ながらゆっくり顔を上げます。

腰痛予防と改善に毎朝シェルストレッチをしよう!

朝目覚めて、すぐ元気に起きれる人はいますか?

しばらくベッドの中でウダウダしてしまいがちではないでしょうか?

季節が寒い冬なら、なおさらですね(^^)

せっかっくのその時間、ぜひ「シェルストレッチ」をやってみてください。

まずベッドの中でひと伸びしたら、そのままくるっとうつ伏せになりましょう。

おへそを見ながらお尻をかかとにのせたら、もうシェルストレッチのスタートです。

寝ている間に詰まってしまった腰や、固まってしまった背骨をほぐして

気持ち良く起きれる体の準備運動をしましょう♪

ベッドの中で・・・パジャマのままで・・・明日からできる目覚めのストレッチです(^^♪

今回紹介した「シェルストレッチ」、ぜひやってみて下さい!

以上、自宅で出来るピラティス「シェルストレッチのやり方」腰痛に効く簡単ストレッチでした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます ᗢao╯

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